東信美術会は上田市、東御市、小県郡とその周辺における
美術の振興と、美術家相互の緊密なる連携や研究向上を図り、この地方文化の発展に貢献することを目的としています。

 昭和23年(1948)長野県美術展第1回を開催するにあたり、それを支える支部を県下各地方別に作ることになった。
県下に7支部ができ、上田小県では上田を中核とし上小支部が産まれることになった。
それと共に上小地方の美術を愛する同好の人達が集まり、県展開催のみならず、講習会講演会などを実施し資質の向上を図る会として上小美術会を結成した。
 初代会長には上小美術会結成に尽力した小林三郎氏が就任、継いで林幸四郎氏、寺島長虎氏、中西静男氏にバトンが渡され昭和48年(1973年)中西氏が会長に就任したとき、会員の要望をまとめて第1回上小美術展が開催された。依頼回を重ね、会の名称も東信美術会と改め、平成24年には東信美術展40回記念展が開催された。
 そして令和5年には第50回の記念展を迎え、さらに会員たちは気持ちを新たに会員との交流を深め日々自己研鑽に励んでいる。
        


                                                   

あゆみ


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 会員数は117名(令和6年1月現在)、上小地区とその周辺に在住の者、および縁故ある美術家をもって組織されています。
1部日本画、2部洋画、3部彫刻、4部工芸、四部門あり、年一回、
会員と一般公募による美術展覧会を行っています。
その他研究会、講習会、研修旅行などを行いお互いの交流や研鑽に努めています。